エリアごとの特性
岐阜の暮らしの特徴を「岐阜・西濃・中濃・東濃・飛騨」の5エリアに分けて紹介します。
飛騨地域
高山市、飛騨市、下呂市、白川村
- 県の北部に位置し、穂高連峰、飛騨山脈を有するエリア。
- 世界遺産の「白川郷合掌造り集落」、伝統的建造物の「古い町並み」、日本三大名泉の「下呂温泉」がある。
- 「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で三ツ星評価を得た、世界的に有名な観光地。
岐阜地域
岐阜市、羽島市、各務原市、山県市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、北方町
- 名古屋へのアクセスが良く利便性が高い。
- アパレル産業や航空機産業が盛ん。
- 北方町は、岐阜県内の住みここち4年連続1位。
- 岐阜県を代表するベッドタウン地域でもあり、スーパーや量販店も多い。
出典:大東建託「街の住みここちランキング2023」
西濃地域
大垣市、海津市、養老町、垂井町、関ヶ原町、神戸町、輪之内町、安八町、揖斐川町、大野町、池田町
- 県の西部に位置する地域。大垣市にIT企業が集まる「ソフトピアジャパン」があることもあり、IT関連産業が盛んです。
- 天下分け目の戦いで有名な関ヶ原もこの地域。
中濃地域
関市、美濃市、美濃加茂市、可児市、郡上市、坂祝町、富加町、 川辺町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村、御嵩町
- 県の中央に位置するエリア。
- 本美濃紙、刃物などの工芸品が盛ん。
- 大手刃物メーカーの工場がある。
- 「郡上おどり」をはじめとした伝統的なお祭りや行事がある。
東濃地域
多治見市、中津川市、瑞浪市、恵那市、土岐市
- 県の東部に位置する自然が豊かなエリア。
- 恵那市は、「2024年第12回住みたい田舎ベストランキング」で全国「人口3万人から5万人未満の市」の総合部門、東海エリア総合部門で第1位。
- 土岐市には、アウトレットモールがあり、東海最大級のショッピングセンターがオープン。
- 中津川市にリニア中央新幹線の駅が誕生予定。
出典:「田舎暮らしの本」2024 年 2 月号(㈱宝島社)